トピッククラスターモデルは、中心となるテーマ(ピラーページ)と、関連する複数のサブテーマ（クラスターコンテンツ）を構造化し、サイト全体を最適化する手法です。トピッククラスターモデルの組み方は以下の通りです。
トピッククラスターモデルを正しく構築することで、検索エンジンがサイトのテーマや情報構造をより深く理解でき、検索順位の向上につながります。SEO効果を高める戦略の一つとして、トピッククラスターモデルの基本を身につけることが重要です。
当記事では、主に以下のことが分かります。
最後まで見れば、トピッククラスターモデルの概要やメリットなどが分かり、SEO効果を最大化できるようになるでしょう。
Web集客コンサルタント
川口凌
かわぐちりょう
SNS集客2年、SEO集客3年経験。 現在は、WINDOM株式会社で士業領域のSEO集客、そのほかさまざまなジャンルのSEOコンサルティングを担当。士業領域の集客なら川口にお任せ！結果が出るまで諦めずPDCAを回すがモットー
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トピッククラスターモデルとは、ウェブサイト内のコンテンツをグループ化し、体系的に整理することでSEO評価を高める手法です。主要なテーマを扱う「ピラーページ」を中心に、テーマに関連する「クラスターコンテンツ」を内部リンクで結びつけます。
検索エンジンはウェブサイトが特定のテーマに精通していると認識しやすくなり、結果として検索順位が向上することが期待されます。
サイト内のコンテンツが増えると、内部リンクが複雑化し、整理が難しくなるケースは少なくありません。しかし、トピッククラスターモデルを導入することで、コンテンツ同士の関連性を明確に保ち、効率的にリンクを管理できます。
その結果、ユーザーにとっては閲覧しやすく、検索エンジンにも正しく評価されやすいサイトを構築できるようになります。
次に、トピッククラスターモデルにおいて重要になる以下の3つの要素について詳しく解説します。
ピラーページとは？
ピラーページとは、特定のテーマに関連する複数の記事を統合し、全体を包括的にまとめたページのことです。ピラーページは、テーマの大枠を提供し、関連する記事（クラスターコンテンツ）へのアクセスを内部リンクでスムーズに誘導します。
ピラーページをうまく活用することで、ユーザーの利便性を高め、検索エンジンからの評価を向上させるための重要な役割を果たします。
ピラーページが大きなテーマになります！「クレジットカードおすすめ」、「医療脱毛 おすすめ」などがピラーページです。
クラスターコンテンツとは？
クラスターコンテンツとは、ピラーページで紹介されている大きなテーマに関連する、個別の記事のことです。ピラーページが全体像を示す一方で、クラスターコンテンツはそのトピックをさらに細かく掘り下げ、ユーザーが求める具体的な情報を提供します。
例えば、ピラーページが「クレジットカード おすすめ」の場合、「還元率」「手数料」などの記事がクラスターコンテンツとなります。
重要なのは、クラスターコンテンツを正しく切り分けることです。不適切な切り分けをすると、カニバリが発生し、サイト内で同じキーワードを競合させてしまいます。
その結果、検索エンジンがページを正しく評価できず、SEO効果が分散してしまうリスクがあります。キーワード選定と構造化されたコンテンツ配置が、クラスターコンテンツのポイントです。
内部リンクの重要性
内部リンクは、ウェブサイトのページ同士をつなげるリンクのことです。サイト全体の構造を整理し、ユーザーが必要な情報にたどり着きやすくするために重要な役割を果たします。
ピラーページとクラスターコンテンツをつなぐ内部リンクは、関連する情報を効率良く集め、ユーザーの利便性を向上させることが可能です。
内部リンクを正しく配置することで、ユーザーが複数のページを閲覧しやすくなるため、サイトの滞在時間も増加します。
また、内部リンクによってページ同士の関連性が伝わり、検索順位の向上に繋がることもメリットです。内部リンクは、ユーザーにも検索エンジンにも有益で、サイト全体の評価を高めます。
トピッククラスターモデルのメリットは以下の5つです。
トピッククラスターモデルは、SEO効果や、ユーザー体験を向上させるための戦略として、多くのサイトで活用されています。
ここでは、トピッククラスターモデルを導入することで得られるメリットを解説します。最後まで見れば、トピッククラスターモデルの利点が分かり、検索エンジンとユーザーの両方から評価されるサイト運営が実現できるでしょう。
検索volの多いKWも狙える
トピッククラスターモデルを構築することで、ビッグキーワードやミドルキーワードなど、検索ボリュームが大きいキーワードでも上位表示を狙いやすくなります。検索ボリュームが大きいキーワードは競争が激しいため、簡単に上位表示できるわけではありません。
トピッククラスターモデルでは、クラスターコンテンツからピラーページへ多くの内部リンクが送られ、ピラーページのSEO評価(リンクジュース)が集中的に高まります。
リンクジュースとは、各ページが持つSEO評価を他のページに分配する仕組みのことです。
検索ボリュームが多いキーワードは、トラフィックの増加に直結するため、上位表示されれば大きな効果を得られます。しかし、競合サイトと戦うためには、単に個々のページを最適化するだけでは不十分です。
サイト評価が高いメディアや、オリジナル要素が非常に高い記事などと戦うためにも、トピッククラスターモデルを活用しGoogleから良い評価を得ましょう！
トピッククラスターモデルでは、関連性の高いコンテンツ群全体でユーザーの多様な検索意図に応えられ、検索エンジンに専門性や網羅性をアピールできます。競争が激しいキーワードにも長期的かつ安定したSEO効果を期待できるのです。
内部リンクを効果的に貼れる
トピッククラスターモデルの大きなメリットは、内部リンクを自然かつ効果的に貼れることです。ピラーページとクラスターコンテンツは同じトピック内で緊密に関連づけられているため、内部リンクがサイトの流れに無理なく組み込まれます。
内部リンクが整っている場合、クローラーがサイト内をスムーズに巡回でき、全てのページがインデックスされやすくなります。
「価値の高いコンテンツのまとまり」として検索エンジンに評価され、サイト全体のSEOパフォーマンスが高まります。
メディアの全体順位を上げられる
トピッククラスターモデルは、ピラーページだけでなく、メディア全体の検索順位を上げることが可能です。前述した通り、クラスターコンテンツからピラーページに送られる内部リンクは、SEO評価を高める働きをします。
さらに、ピラーページからもクラスターコンテンツに内部リンクが張られているため、リンクジュースが行き渡り、結果的にメディア全体の順位が上がりやすくなります。
トピッククラスターモデルを上手く構築すれば、SEOの相乗効果が生まれ、トラフィック・コンバーションの増加も期待できるでしょう。
ユーザーエンゲージメントの向上につながる
トピッククラスターモデルを導入することで、ユーザーが知りたい情報にたどり着きやすくなるため、エンゲージメントの向上が期待できます。
内部リンクが最適化されていれば、ユーザーは探している情報を全て見つけられ、他のサイトに移動する必要がありません。
さらに、関連ページを次々と閲覧することで、サイト内の滞在時間も長くなります。直帰率が高い場合、ユーザーは必要な情報にアクセスできず、他サイトに流れてしまうため、望ましい状態とは言えません。
ユーザーが多くのページにアクセスし、深くサイトを利用することで、検索エンジンも「価値のあるサイト」として高く評価するようになります。リピート訪問やコンバージョン率の向上も期待できるでしょう。
コンテンツを効率的に制作できる
トピッククラスターモデルを活用すると、コンテンツ制作の無駄が減り、作業全体がスムーズになります。トピックごとの整理がしやすくなるため、全体のテーマに沿った一貫性のあるコンテンツを作成できます。
また、新しいコンテンツを追加する際にも、すでに整った構造の中に組み込めるため、SEO効果を高めながら効率的なサイト運営が可能です。
トピッククラスターモデルには、質の高いコンテンツが必須です。質の悪いコンテンツを入れると当然サイト全体の評価が下がります。SEOに強い記事の書き方の詳細記事もご覧ください。
トピッククラスターモデルを組む際の注意点は以下の3つです。
トピッククラスターモデルは、SEO戦略として非常に有効です。しかし、正しく設計しないと、期待通りの効果を得られない可能性があります。
ここでは、トピッククラスターモデルを組む際の注意点を詳しく解説します。最後まで見れば、トピッククラスターモデルの注意点が分かり、効果的なSEO対策ができるようになるでしょう。
カニバリが起きていないか注意する
トピッククラスターモデルを組む際に、最も注意すべき点の一つが「カニバリゼーション」です。カニバリゼーションとは、サイト内の複数のページが、似たようなキーワードや内容で競合してしまう状態を指します。
カニバリが発生すると、SEO効果が分散し、全体の検索順位が低下することがあります。カニバリを防ぐためには、以下の対策が有効です。
- コンテンツ作成の前にペルソナ・ターゲットユーザーを設定する
- KW選定を慎重に行う
- 内部リンクを最適化する
万が一カニバリが発生してしまった場合は、コンテンツの統合や、カノニカル・301リダイレクトの設定を行いましょう。「Ahrefs」や「Google Search Console」などのツールを活用し、定期的に調査することも重要です。
PLPが一致しているか定期的に確認する
PLP（Preferred Landing Page）とは、キーワード検索の際、最も上位表示させたい自サイトのページのことを指します。
たとえば「クレジットカード おすすめ」の検索キーワードでは、クレジットカードの比較やランキングページが表示されるべきです。しかし、PLPが一致していない場合、サイトのトップページが意図せず表示されてしまうケースがあります。
その結果、ユーザーは知りたい情報を素早くキャッチできず、すぐに離脱してしまう可能性が高いです。ユーザーの直帰率が増えることは、コンバーション率の低下にもつながります。
とくに、コンテンツの量が増えたときほどPLPの不一致が起きやすくなるため、定期的な確認が肝心です。
したがって、トピッククラスターモデルを組む際はPLPが一致しているかをチェックし、必要に応じてページの最適化を行いましょう。PLPの管理は、メディアの成果に大きく関わるポイントです。
内部リンクの貼り方に注意する
トピッククラスターモデルを組む際は、内部リンクの貼り方にも注意しましょう。内部リンクは、ピラーページとクラスターコンテンツをつなぐ役割を果たします。
内部リンクの貼り方が不適切だと、ユーザーが探している情報にたどり着けなかったり、検索エンジンがサイトの構造を正しく評価できなかったりすることがあります。
内部リンクを設置する際には、関連性の高いページ同士を自然な形で結びつけ、無理なく流れるようなユーザー体験を提供することが大切です。リンクの数が多すぎたり、反対に少なすぎたりしないようにバランスを考慮する必要があります。
そもそも内部リンクとは何？もっと内部リンクの貼り方に関して詳しく知りたい方は、内部リンクとは何？最適化のための5ステップを解説の記事をご覧ください。
トピッククラスターモデルの組み方の手順は以下の通りです。
トピッククラスターモデルの概要を掴んだら、手順に沿って作り上げることが重要です。
ここでは、トピッククラスターモデルを構築する手順を5段階に分けて解説します。最後まで見れば、トピッククラスターモデルの組み方が分かり、スムーズにSEO対策を実行できるようになるでしょう。
手順1：中心のテーマのKWを定める（ピラーページ）
トピッククラスターモデルを構築するためには、初めに中心となるピラーページの選定が必要です。ピラーページは、サイト全体で扱う大きなテーマであり、1～2語の幅広い内容をカバーするものが理想です。
たとえば「家庭菜園」や「レディース ファッション」といったテーマが考えられます。
トピックを広く設定することで、後に作成するクラスターコンテンツがそのテーマを補強し、サイト全体が情報の流れを持つようになります。ピラーページを選ぶ際には、自社サイトがどんな人に向けて、どんな情報を発信するのかを意識することが重要です。
手順2：サブテーマのKWを選定する（クラスターコンテンツ）
クラスターコンテンツの選定は、トピッククラスターモデルの中核となる作業です。ここでは、ピラーページで扱うメインのテーマに関連するキーワードを選定します。
クラスターコンテンツは、ピラーページをより詳しく掘り下げた内容であり、ユーザーが抱える個別の疑問やニーズに対応します。
クラスターコンテンツを選ぶ際に大切なのは、ピラーページの内容との関連性を明確にすることです。ピラーページとの連携が取れる形でクラスターコンテンツを設定しましょう。
「家庭菜園」がピラーページの場合、クラスターコンテンツとして「家庭菜園トマト 育て方」「家庭菜園 じゃがいも 肥料」などが適しています。「Googleキーワードプランナー」や「Ahrefs」などのツールを使用し、キーワード選定を行いましょう。
手順3：コンテンツを作成する
ピラーページとクラスターコンテンツを選定したら、コンテンツの作成に移ります。コンテンツ作成の際には、以下のようなSEOライティングの基本を押さえることが不可欠です。
- タイトルの前半に対策キーワードを完全一致で含める
- 各見出し・文章内にキーワードを自然に盛り込む
- 冗長表現・指示語は使用しない
- 一文は60文字以内に収める
- 共起語・サジェストキーワードを入れ、網羅性を高める
- 権威性が高いサイトの情報を引用元として載せ、信頼性を高める
- 体験談やアンケート調査結果など、自社ならではのオリジナリティを追加する
ユーザーにとって役立つ情報を提供しながら、検索エンジンにも評価されやすい内容を作り上げましょう。質の高い情報提供とSEOライティングの基本を組み合わせ、コンテンツを作成することが大事です。
手順4：内部リンクを設置する
内部リンクは、ピラーページとクラスターコンテンツをつなぎ、サイト内の情報の流れを整理するための重要な手段です。まずは、全クラスターコンテンツからピラーページに内部リンクを設置しましょう。
ピラーページが中心的な役割を果たし、各クラスターコンテンツの情報がピラーページを補完する形になります。
次に、クラスターコンテンツ同士も必要に応じて内部リンクを設置します。関連性の高いコンテンツ同士をつなぐことで、ユーザーが必要な情報をスムーズに見つけやすくなり、サイト内での回遊率が高まります。
内部リンクはユーザーが読み進める流れに沿って、違和感のない形で設置することが重要です。無理に多くのリンクを挿入するよりも、必要な部分に的確に設置することで、ユーザー体験の向上とSEO効果が期待できます。
手順5：PLPが一致しているか定点観測する
コンテンツ作成が完了したら、PLPが検索結果で正しく表示されているかを確認する作業が必要です。PLPの不一致は、ユーザーエンゲージメントの低下を招く原因になります。
直帰率の向上や滞在時間の低下などの問題が生じ、期待通りの成果を得られなくなるため注意が必要です。
PLPが一致していない場合は、ページ内容や内部リンクの調整を行いましょう。日頃から記事管理を徹底することで、検索エンジンの評価を維持し、ユーザーに最適なページを提供できるようになります。
トピッククラスターモデルはSEOに有効です。ビッグキーワードで上位表示を狙えたり、ユーザーエンゲージメントが高まったりなど、さまざまな効果が得られます。
ただし、トピッククラスターモデルの効果が出るかどうかは、コンテンツの質や内部リンクの設置の仕方によって異なります。キーワードの選定も重要なポイントの一つです。
したがって、必ずしも全てのケースで劇的なSEO効果が得られるとは限りません。それでも、戦略の一環として活用する価値は十分あると言えます。
トピッククラスターモデルを使う場面は以下の2つです。
トピッククラスターモデルは、使用する場面によって大きな効果を発揮する戦略です。
ここでは、トピッククラスターモデルを使用する場面について解説します。最後まで読めば、どのような場面でトピッククラスターモデルを使うべきかが分かり、より効果的なSEO戦略を実践できるようになるでしょう。
ピラーページKWのCVRが高い場合
ピラーページキーワードのCVRが高い状態は、ユーザーの検索意図にマッチしており、商品購入や問い合わせなどのアクションにつながりやすいことを示しています。さらに関連するクラスターコンテンツを増やし、内部リンクを強化すれば、ピラーページの評価を高めることが可能です。
ピラーページの検索順位が上がることで、トラフィックやコンバーションの向上にもつながります。
ピラーページキーワードのCVRが高い場合、ページ同士を効率良くつなげることで、サイト全体のパフォーマンスを強化できるでしょう。
KW難易度が高い場合
トピッククラスターモデルを構築すれば、以下のような難易度が高いキーワードでも効果的にSEO対策を行うことが可能です。
- 多くの競合サイトが存在する
- 競合サイトのドメインパワーが強い
- 競合サイトのコンテンツの質が良い
キーワードの難易度が高い場合、単に一つのページで上位表示を目指すのは困難です。しかし、クラスターコンテンツがピラーページを内部リンクで支えることで、難易度の高いキーワードでも順位を引き上げる効果があります。
また、ロングテールキーワードで対策すれば、ニッチなキーワードからもトラフィックを集めることが可能です。
結果として、サイト全体の評価が向上し、SEO効果が持続的に強化されるため、キーワード難易度が高い場合でも安定して上位表示を狙えるようになるでしょう。
トピッククラスターモデルに関するよくある質問は以下の2つです。
最後に、トピッククラスターモデルに関連する質問に回答していきます。最後まで見れば、トピッククラスターモデルについて抱える疑問が解消され、正しい知識が身につくでしょう。
コアトピックとは何？
コアトピックとは、あるテーマや分野における中心的な概念・話題を指し、コンテンツ全体の核となる部分です。コアトピックを正しく設定することで、情報が整理され、記事全体の方向性が明確になります。
また、コアトピックを中心にサブトピックを展開することで、記事に一貫性が生まれます。こうした構造を作ることで、ユーザーに整理された情報を提供でき、読みやすいコンテンツ作成ができるようになるでしょう。
トピッククラスターモデルの強みは？
トピッククラスターモデルの強みは、コンテンツを一貫性のある形で整理できる点です。ピラーページを中心に、クラスターコンテンツを内部リンクで結ぶことで、検索エンジンがサイト全体を正しく理解しやすくなります。
検索順位が向上し、ユーザーも目的の情報にスムーズにたどり着けます。また、幅広いキーワードにも対応できることもトピッククラスターモデルの強みの一つです。
トピッククラスターモデルは、ピラーページとクラスターコンテンツを内部リンクでつなげることで、サイト全体のSEO効果を強化する手法です。トピッククラスターモデルの組み方を再度以下にまとめました。
トピッククラスターモデルを活用することで、検索ボリュームの大きいキーワードでも上位表示を狙いやすくなります。また、情報が整理されているため、ユーザーの滞在時間や回遊率が向上することもメリットの一つです。
ただし、カニバリの発生やPLPのズレを避けるため、キーワード選定や内部リンクの設置には十分注意しましょう。トピッククラスターモデルを効果的に活用し、検索エンジンとユーザーの双方から評価されるサイト運営を目指しましょう。
