実績紹介

【導入事例】物流機器メーカーのWebコンサルティング|アクセス29倍・CVR1.1%増を実現

物流機器メーカーBtoBSEOコンサル物流機器の販売・レンタルを手がけるメーカーにとって、コーポレートサイトは「営業資料」と「採用媒体」と「検索の入り口」という3つの役割を同時に担っています。
 
しかし、事業内容・実績・採用情報がページごとに散在していると、訪問者はサイト内で迷い、問い合わせや応募というアクションに結びつきにくくなります。 本事例では、情報の散在によるCVR低下と流入数の不足という課題を抱えていた物流機器メーカーのサービスサイトに対し、CV近接ページの改善を優先軸に置いたWebコンサルティングを実施。月間アクセス203から5,841へ、CVR0.7%から1.8%への改善を実現したプロジェクトをご紹介します。


 
担当:川口凌

BtoB製造業・物流・機器メーカー領域のWebコンサルティングを担当。CV近接ページの改善を優先するアプローチで、サービスページのSEO強化とCRO施策を組み合わせ、営業・採用の両面でWebの成果を引き出す支援を行う。    

 

項目 内容
クライアント 非公開
業種/業界 物流機器販売・レンタル・メーカー(BtoB)
提供サービス SEOコンサルティングCRO施策・レポーティング)
目的 問い合わせのCVR向上、サービスページの検索順位改善、非指名流入の拡大
施策内容 TOPページ・サービスページのCRO改善、サービスページの一般製品名キーワードSEO対策、CTA/フォームEFO統一、事例・受賞歴の可視化、による流入拡大

導入前の課題

本事例のクライアント様は、物流機器の販売・レンタルという明確な強みを持ちながらも、そのブランド価値がサイト上で十分に伝わっていない状態が続いていました。 最大の課題は、CVページとりわけTOPページとサービスページの訴求が弱かった点です。

 

訪問者がサイトに来ても「この会社は何が強みで、なぜ選ぶべきなのか」が一目で分からず、問い合わせや採用応募に進む前に離脱するケースが目立っていました。

 

ービスページについては、製品名の一般キーワード(「パレット レンタル」「物流機器 販売」など)での検索順位が低く、競合他社と比較検討している潜在層にサイトが表示されていない状況でした。 また、問い合わせフォームと採用応募フォームの導線がページごとに分散し、CTAの文言・デザインも統一されていなかったため、フォーム到達前の離脱が多く発生していました。

 

受賞歴や導入実績といった信頼性を裏づける情報も目立たない位置に埋もれており、一次接触のユーザーにブランド価値が正しく伝わっていませんでした。  

実施した施策

施策はCV(問い合わせ)に近いページから優先的に着手しました。まずTOPページ・サービスページの改善でCVRを引き上げる土台を作り、その後に流入拡大のSEO施策を展開する順序で進めました。

【優先施策①】TOPページ・サービスページのCRO改善

最もCVに近いTOPページとサービスページから着手し、「訪問者が価値を即座に理解し、迷わず次のアクションに進める」状態を先に作りました。流入を増やす前に転換率を高める下地を整えることを優先しています。

  • TOPページのファーストビューを「事業内容の羅列」から「顧客課題と提供価値を明示するメッセージ設計」に改め、一次接触での理解度を向上
  • 受賞歴・導入実績・顧客の声を目立つ位置に集約し、初訪問ユーザーへの信頼性訴求を強化
  • サービスページでは機能説明中心の構成を「どの現場課題に対応できるか」という用途起点の構成に変更
  • 問い合わせ・資料請求・採用応募の各CTAをサイト全体で文言・デザインを統一し、スクロール位置に関わらず常時表示されるスティッキーCTAを導入
  • 問い合わせフォームの入力項目を整理・絞り込み、フォーム完了率を改善

 

【優先施策②】サービスページの一般製品名キーワードSEO対策

CRO改善と並行して、サービスページが一般製品名キーワードで検索上位に表示されるようSEO対策を実施しました。既存のサービスページを検索意図に合わせて最適化することで、新規の潜在層との接点を作る経路として機能させました。

  • 「パレット レンタル 」「物流機器 販売 」など製品種別ごとの一般KWを選定し、各サービスページのタイトルタグ・見出し・本文を最適化
  • サービスページに「選び方のポイント」「よくある質問」「導入事例」などのコンテンツを追加し、検索意図への回答充足度を向上
  • ページ間の内部リンクを整理し、サービスページ同士・問い合わせページへの導線を強化

 

SEOコンサルティングの効果 

  • 月間アクセス数:203 → 5,841(サービスページSEO対策と記事リライトの継続による)
  • CVR:0.7% → 1.8%(TOPページ・サービスページのCRO改善とCTA統一の効果)

  CV近接ページの改善を優先したことで、流入増加と転換率向上が連動する形で成果が積み上がりました。サービスページのSEO対策によって、これまで届いていなかった比較検討層への接触経路が開いたことが、問い合わせの質の向上にも寄与しています。  

プロジェクトの進行で良かったところ・担当者の視点

今回最も意識したのは、施策の優先順位です。流入を増やす記事リライトやSEOから着手したくなりますが、CV近接ページ(TOP・サービスページ)の転換率が低いまま流入だけ増やしても成果は出ません。

 

まずCRO改善でCVRを引き上げる土台を作り、その後に流入拡大施策を展開するという順序が、今回の成果に直結しました。

 

サービスページの一般製品名キーワードでのSEO対策は、既存ページを活かしながら新規流入を獲得できるコストパフォーマンスの高い施策です。新規記事を量産しなくても、既存のサービスページを検索意図に合わせて最適化するだけで、潜在層との接点が大きく広がることを改めて確認できた事例です。

 

また、CTAをサイト全体で統一したことは、個別の改善としては地味に見えますが、訪問者が「次にどう行動すればよいか」を迷わない設計に整えることがCVR改善の基本であることを再確認しました。  

本事例を経験して:物流・製造・機器メーカーのWebに課題をお持ちの方へ

物流機器・製造業・機器メーカーのサービスサイトでは、「情報はあるが伝わっていない」「サービスページが検索で表示されない」というケースが多くあります。

 

CV近接ページの改善を優先し、サービスページのSEOを整備することで、問い合わせの質・量の両方を改善できます。 「サービスページが検索で上位に出てこない」「サイトに来ても問い合わせに結びつかない」「採用サイトへの応募が伸びない」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひご相談ください。