実績紹介

【導入事例】M&Aサイトのオウンドメディア記事制作|大手独占のSEO激戦区で築いた、コラム起点のBtoB集客基盤


激戦区「M&A・事業承継」KWに、コラム記事の積み上げだけで挑む——セッション約7千から約15万へ、月間アクセスを20倍以上に伸ばしたBtoBコンテンツSEO戦略

M&A・事業承継仲介企業 様

中堅・中小企業を中心としたM&A・事業承継・売却の仲介を専門に手がけるBtoB企業様。経営者の出口戦略から事業引継ぎまで、機密性と専門性の高いプロセスを伴走支援するアドバイザリーサービスを展開。


プロジェクト概要

プロジェクト概要 M&A・事業承継仲介企業のコーポレートサイト+オウンドメディアにおける、コラム記事制作を軸としたBtoBコンテンツSEO
対象サイト コーポレートサイト/オウンドメディア
支援内容 コラム記事制作
ターゲット 中堅・中小企業の経営者層(事業承継・売却を検討する決裁者)
詳細 大手M&A仲介・コンサルティングファームがひしめく激戦区「M&A・事業承継」関連KWに対し、コラム記事制作の一点突破で挑戦。広告・LP・MA・セミナーなどに手を広げず、検索意図に応える質の高い記事を継続的に積み上げることで、ストック型の流入基盤を構築。

BtoBマーケティングSEO
オウンドメディア
コンテンツマーケティング
コラム記事制作

支援開始前の課題——「大手独占の激戦区で、検索からの流入がほとんど取れない」

M&A仲介は、1案件あたりの売買金額が数千万〜数十億円規模に及ぶ典型的な高単価BtoBビジネスです。経営者にとって、自社の売却や事業承継は「人生で一度の意思決定」に近く、相談相手を選ぶハードルは極めて高くなります。

そのため、Web上で経営者層と最初の接点をつくるためには、検索からの自然流入を増やすことが極めて重要です。しかし、「M&A」「事業承継」「会社売却」といった主要KWは、大手M&A仲介・大手コンサル・金融機関系メディアによって押さえられた圧倒的な激戦区。資金力・ブランド力でリードを獲得しやすい大手プレーヤーが上位を占める中、後発で挑むには「正面からSEOで戦う」という選択肢自体が極めて難しい状況でした。

支援開始前のサイトは、月間セッションが7,076。M&A仲介ビジネスの市場規模に対して、検索からの流入が圧倒的に不足している状態でした。


WINDOMの施策——「コラム記事制作」一点に絞り切る

本プロジェクトでWINDOMが取った戦略は、極めてシンプルなものでした。広告・LP・MA・セミナーなどには一切手を広げず、「コラム記事制作」の一点に集中する——これだけです。

多くのWebマーケティング支援は、支援メニューを広げることで価値を示そうとします。しかし、M&Aのような高単価BtoBにおいて本当に必要なのは、「広告で買えない信頼」を生むストック型の資産です。検索で「自分から情報を探しに来た」経営者と、検索結果のトップで出会えるかどうか——これが事業全体のレバレッジ最大点だと判断しました。

経営者が本当に知りたい論点を網羅する記事を、一本ずつ積み上げる

M&A検討者である経営者層が、実際に検索する論点を徹底的に洗い出しました。「会社売却の手順」「事業承継の進め方」「M&A手数料の相場」「企業価値評価の方法」「売却タイミングの判断軸」など、検討フェーズごとに必要となる情報を体系的に整理。それぞれのテーマで、大手メディアを超える網羅性・具体性・実務的有用性を備えたコラム記事を、ひたすら継続的に制作し続けました。

単なる用語解説や一般論ではなく、「自社の経営者が、明日からどう動けばいいか」が明確になる実践的なコラムを目指したことが、検索エンジンと読者の両方から評価される要因となりました。

数を打つ「記事量産」ではなく、1本1本で上位表示を確実に取りにいく記事設計を徹底。大手プレーヤーが書ける情報の網羅性で勝てない以上、検索意図への応答精度・実務有用性・読みやすさで差を作る方針を貫きました。

プロジェクト成果——月間セッション7,076 → 153,469

※ クライアント企業の特定を避けるため固有情報は伏せていますが、セッション数の推移については掲載を許諾いただいています。

指標 支援開始時 現在 変化
月間セッション 7,076 153,469 約21.7倍

広告も、LPの新規制作も、セミナーも、MA導入もなしに、「コラム記事制作」という単一施策のみで月間セッションを約7千から約15万へ、20倍以上のスケールに引き上げる——これが本プロジェクトの最大の成果です。

大手プレーヤーが独占していたM&A・事業承継系の主要KWで、後発の本クライアント様の記事が上位表示を獲得していった結果として、検索からの流入が桁違いに増加しました。広告のように「予算を止めれば流入も止まる」性質のものではなく、コラム記事一本一本が継続的にアクセスを生み続ける、典型的なストック型成果です。

なぜ「記事制作だけ」で激戦区に勝てたのか

本プロジェクトの本質は、「何をやったか」ではなく「何をやらなかったか」にあります。

広告運用・LP制作・MA・セミナー・ABM——これらはすべて有効な施策ですが、限られたリソースを分散させると、どの施策も中途半端な成果に終わるリスクがあります。特にM&Aのような高単価BtoBでは、土台となる検索流入と信頼形成が整わない状態で広告やMAに投資しても、ROIは上がりません。

WINDOMは、クライアント様の事業フェーズと競合環境を踏まえ、「いま、本当にやるべきは何か」から逆算して支援範囲を絞り込みました。コラム記事を一本ずつ積み上げ、検索意図に応える質の高いコンテンツ資産を作り続ける——この地道で愚直なアプローチが、結果として大手プレーヤーが独占していた激戦KWの上位を切り崩し、月間セッション約21.7倍という成果に繋がりました。

担当コンサルタントのコメント


WINDOM株式会社 川口 凌

M&A・事業承継というKW領域は、大手仲介・大手コンサル・金融機関系メディアが圧倒的なリソースで上位を押さえる、Web集客における最大級の激戦区の一つです。正直に言って、後発でこの領域での上位表示を取りにいくのは、最初は容易ではないチャレンジでした。

だからこそ、私たちは「何でもやります」ではなく、「コラム記事制作」一点だけに集中するという選択をしました。広告・LP・MA・セミナーなど他の施策に手を広げるより、検索意図に深く応える記事を1本ずつ磨き込むほうが、現フェーズでは成果に直結すると確信していたからです。

記事は、「経営者が実際に何を知りたいか」を徹底的に解像度高く定義し、その答えを大手メディアを超える質と具体性で書き上げました。地道ですが、これが高単価BtoBで信頼を獲得する唯一の道だと考えています。

月間セッションが7,076から153,469へ——約21.7倍という変化は、コラムというストック型資産が、高単価BtoBにおいていかに強力に機能するかを示す結果だと受け止めています。今後も、M&A・事業承継という社会的意義の大きい領域で、クライアント様の成長に伴走してまいります。