実績紹介

【導入事例】電子マニフェストSaaSのWebコンサルティング|CVR1.5%向上、アクセス2.7倍

  産業廃棄物処理における電子マニフェストは、法令対応という明確なニーズがある商材です。しかし、「自社業務にどう組み込めるか」「導入後にどんな効果が得られるか」という情報が不足していると、検討段階で離脱されやすくなります。  


本事例では、非指名キーワードでの検索露出が弱く、問い合わせまでの導線にも課題を抱えていた電子マニフェストSaaSに対し、SEOコンサルティングとCRO施策を中心としたWebコンサルティングを実施。アクセス数2.7倍・CVR1.5pt向上を実現しました。    

担当:Webマーケター:川口凌 BtoB SaaSのWebコンサルティングを専門とし、SEO・CRO施策、コンテンツ制作を一気通貫で担当。BtoBサービスにおける価値伝達の設計と、非指名流入からの申込み獲得改善に強みを持つ。  

 

項目 内容
クライアント 非公開
業種/業界 電子マニフェスト・産業廃棄物管理SaaS(BtoB)
提供サービス SEOコンサルティングキーワード選定CRO施策・レポーティング)
目的 非指名キーワードでの流入拡大、無料トライアル申込み転換率の向上
施策内容 業務別ユースケース・導入事例コンテンツ整備、無料トライアルLPのCRO改善、指名外SEO強化

 

導入前の課題

サービス自体のニーズは明確にあるものの、Webからの問い合わせが伸び悩んでいました。   主な課題は2点です。

1点目は、BtoB導入における価値伝達の弱さです。機能説明はあるものの、「自社の業務フローにどう組み込めるか」「導入するとどれだけ業務が楽になるか」という具体的なイメージを伝えるコンテンツが不足していました。検討担当者が社内で稟議を進めるための根拠となる情報が揃っていない状態でした。  

 

2点目は、非指名キーワードでの検索露出不足です。「電子マニフェスト  導入」「産廃 管理 デジタル化」といった、まだサービスを知らない潜在層が使うキーワードでの上位表示が弱く、指名検索以外からの流入がほとんど発生していませんでした。  

実施した施策

SEOによる流入拡大とCRO施策による転換率改善を両輪で進めました。

導入事例コンテンツの整備

導入事例コンテンツの整備やリライトを行うことで、EEATの向上やCVR最大化を行いました。

  • 建設業・製造業・小売業など業種別のユースケースページを新設し、具体的な業務フローへの組み込み方を解説
  • 導入後の業務効率化・処理工数削減を数値で示した事例コンテンツを制作
  • よくある疑問・懸念点(既存システムとの連携・学習コスト等)をFAQ形式で整備し、フォーム到達前の離脱を抑制

 

LPのCRO改善

申込みページへの流入はあるものの、申込みに至らないユーザーが多い状態でした。LP内の情報設計と導線を見直し、申込みへの心理的ハードルを下げました

  • 導入メリット・ユースケース・申込みCTAをLP内に集約し、外部ページへの遷移なしで判断できる構成に改善
  • 申込みフォームのEFO改善(入力項目の整理・業種選択肢の最適化)でフォーム完了率を向上
  • CTAのコピーを統一し、行動ハードルを最小化

 

指名外SEOの強化とキーワード選定

潜在層が使う非指名キーワードでの上位表示を増やすため、ターゲットキーワードの選定から記事制作・オンページ最適化までを一貫して実施しました。

  • 「電子マニフェスト 義務化 対象」「産廃 管理 電子化 メリット」など検討初期の情報収集KWを優先的に記事化
  • 「紙マニフェストから電子化する方法」「電子マニフェスト 費用 比較」など比較検討層向けコンテンツを整備
  • タイトルタグ・見出し構造・内部リンクを重要ページにて最適化し、検索クローラーの評価精度を改善
  • 記事ページからLPへの内部リンクを最適化し、情報収集から申込みの導線を整備

 

効果

  • サイト全体のアクセス数:2.7倍(指名外SEO強化によるオーガニック流入の大幅拡大)
  • CVR:+1.5pt(LPのCRO改善とコンテンツ整備の効果)

SEOによるアクセス増加とCRO施策による転換率向上が連動し、トライアル申込み数の安定的な拡大を実現しました。  

プロジェクトの進行で良かったところ・担当者の視点

今回のプロジェクトで特に効果が大きかったのは、導入事例の整備・リライトです。単純な数値のみではなく、導入までの経緯や実際どのようなことで困っていて、現状解決できたのかなど機能の説明から「自社業務に置き換えたときのイメージ」へとコンテンツの軸を変えたことが、CVR改善に直接効きました。

 

BtoBサービスでは、担当者が社内で説明しやすい情報を揃えることが、転換率を上げる最短ルートだと改めて確認できました。

 

SEO面では、指名外キーワードの選定精度が成果を左右しました。検索ボリュームだけでなく、「検索したユーザーが次に取る行動」を想定してキーワードを選定し、記事構成を設計したことで、流入→申込みの導線として機能するコンテンツを作ることができました。

本事例を経験して:BtoB SaaS・業務システムのWeb集客に課題をお持ちの方へ

BtoB SaaSのWeb集客では、アクセスを増やすSEOと、来訪者を申込みに転換するCRO施策を組み合わせることが重要です。機能説明中心のサイトから、業種別ユースケース・事例・FAQを揃えた「担当者が判断しやすいサイト」へ転換することが、問い合わせ・トライアル申込み増加への近道です。

 

「Webからの問い合わせが増えない」「アクセスから申込みに結びつかない」といったお悩みをお持ちのBtoBサービス事業者の方は、ぜひ一度ご相談ください。